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みんなの思いを

先週末、鹿児島市の長年の願いだった谷山地区連続立体交差事業高架開業とJR谷山駅・慈眼寺駅駅舎の落成式典があった。
完成までには本当に長い長い間、たくさんの人たちの苦労があったと聞いた。
実は、谷山駅完成には人知れずのストーリーもあった。
「自分たちの街は自分たちの手でつくる」という熱き思いの行政マン達が、地域の人たちに喜んでもらえるものにしたいと立ち上がり私もその思いに援護射撃をさせていただいた。

雲ひとつない春空のもと、やっとこの日を迎えた皆さんの晴れやかな顔は私の宝物となった。
ちなみに、、「谷山ブラウン」と名付けられたそう。


 
| era-hagyo | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
角度を変えて

風もほんのり柔らかくなり夜ウォーキングも心地よい季節に。
ダイエット目的なのについ癖でキョロキョロしながら歩いてしまうが、いつものコースも毎回何かしら発見がある。
石倉群もそのひとつ。
石素材は長年テーマにしており、季節や時間で変わる色表情がとても興味深く、行く先々で石垣があるとその前で一人ウットリ。。
ここも昼には気づかなかった素材感や陰影、鉄扉のグレーとの濃淡コントラストがなんともカッコよくて、しばしウォーキングがストップ。

昼には見えなかったもの、夜には見えないもの。
同じ建物なのに、同じ道なのに、同じ色なのに。
見る角度を変えると魅力がいっぱい。

何事も時々はそうすることが大事だなあ、、と思うと同時に、この景観を大事にしてほしいと願う春の夜です。
| era-hagyo | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
街の元気に

先週、久しぶりに都城へ。
都城市は景観への取り組みも盛んで、公共の施設やサインのルールづくりにも熱心に取り組んでいる。
公共のサインは色やデザインを独自で決められるので、気をつけないといけないことがいっぱいある。
立場的に色には神経をとがらせるが悩むところもいろいろ。
会議は今回も議論白熱。
真剣に街のこれからを考える熱い方たちの意見はとても刺激になり何より勉強になる。
きっとこの街は、元気のある、愛される、魅力的な街になっていくに違いない!
春の柔らかい夕暮れの中、心地よい帰路となった。
がんばれ、みやこんじょ!
ちなみに、、都城市のロゴは書家の紫舟さん作、とても素敵。


 
| era-hagyo | 09:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
子供たちの目
5年ぶりの大雪のすぐあと、薩摩川内市の景観学習で藺牟田小学校を訪れた。
薩摩川内市は景観に対して薩摩川内らしさを大事にした様々な取り組みがなされ、この景観学習も独自の内容で行われている。
景観学習色彩編も今回で3校目だが、子供達が住んでいる普段目にする景観がどんな色彩からなっているのか、資料集めを兼ねて事前に久しぶりに訪れ驚いたのがこれ。


藺牟田池を囲む道路のガードレールの色。湖側を背景とした面と反対の山側を背景とした面で色を変えてある!!!!
いわゆる景観色彩のセオリーを取り入れてあるのだが、これが広いエリア全体でなされているのだ。
何度も訪れていたのに初めて気づき感激のあまり車を停めては写真を撮りまくった。

当日はまだまだ雪が残る校庭で雪合戦している子供達と優しい先生方に迎えられ、まずは市役所の担当者から行政の取り組みについてわかりやすく説明、続いて薩摩川内市の景観100選で作ったオリジナル「景観カルタ」で地元の景観を知ってもらう。
これは本当に良い教材で先生方も一緒に大盛り上がり!

続いて私からは、自分たちのまわりにどんな色があるかな?や鹿児島内外の景観色彩の例を画像で見ながら「へえ〜〜!」をいっぱい感じてもらう。そして色見本で色を測ったり3属性の仕分けなど実際にしてみる。
画像を見た感じ方や実際の色の仕分けなど、子供達の色に対する反応は大人が思っている以上で、こちらが何も言わなくても画像を見ただけで「きれい!」「良い感じ」「変!」を素直に感じ取る。実習もどんどん手が進む。

この藺牟田の地も、時間を重ねてきた色が身近にまだまだたくさん残っている。
この「ここにしかない色」を今後まちづくりに活かしていくであろう、子供達の目と心をぜひぜひ大事に育ててほしいと心から願う、私にとっての景観学習となった。
 
| era-hagyo | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
時を重ねて

事務所近くの海辺にポツンと立つ。
遠い昔から錦江湾と桜島を見続けてきた色。
時を重ねた色はそのまちの色になり、心に残る。
 
| era-hagyo | 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
惹かれるサイン

天文館の老舗珈琲店入り口にあるサイン。
様子から、かなり前からあるようだが初めて気づいた。
神戸の旧居留地で見たような素敵なサイン。
色彩の視認性もちゃんとありながら背景の店舗との雰囲気調和もあり、おもわず目が留まる。

サインの色彩計画は、まずは正しい情報伝達のための色彩機能を考えることが大切だが、街並みとのイメージバランスも大事。
ただ伝えるだけでなく街の印象をつくる一つの要素として、その街ならではの個性ある素敵なサインが増えれば、街の「困った」も少しはなくなるのでは、、と思う。
何より、まち歩きが楽しくなる!


 
| era-hagyo | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
光の色だから・・
目の前のことをひたすらこなすだけの数ヶ月もやっと一息。
運動不足解消と気分転換に久しぶりのウォーキングへ。
イルミネーションの始まったシーサイドをいつもよりゆっくり歩きながら、ふと見上げて嬉しい発見ひとつ。

街灯の照明デザインが「おはら節の振り付け」になっているではないか!
何度も歩いた道なのに初めて気づいた。
見上げながら歩を進めると、コマ送りのように踊っていき面白い!

知らなかったのは私だけ?いや、たくさんいると思う。
ものづくりに携わる行政マンたちと話しをすると、素敵なこだわりや思いやりをコッソリしてくれていることが多くある。
もっともっとアピールしてみんなに知ってほしいと思う。

夜の街並みは、本当に昼とは違った楽しみと魅力がある。
「光景観」はトキメキ感がある。
ただ、、LEDによって色光が自由になったぶん、光の色がやたら多い場所を残念ながらよく見かける。
光の色は物体色とは違う。
色使いに気をつけないと、せっかくの美しいキラキラが、だたのゴチャゴチャになってしまう。。
                                              
街並みの色もずいぶん意識されるようになったのだから、「光の色」も考えてほしいなあと、ますます増える多色イルミネーションを見るたび心痛めるこの頃です。
 
| era-hagyo | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
つなぎたい、地域の色


先日、鹿児島市喜入地区の景観まちづくり勉強会で景観色彩のお話をさせていただく機会があった。
市都市景観課の方々から「伝統歴史景観地区がある」と聞いていたものの一度も訪れたことがなく、勉強会の前に視察へ出かけた。
もらった資料と地図を片手に緑鮮やかな田園の中をプラプラ歩いていると、突然!その景色が現れた。



時代を重ねてきた石垣は色を重ね、水音も心地よい水路は透明に流れ、雨後の湿度をたっぷり吸い込んだ垣根や家々の木々はとっぷりとした深緑に。
まるでタイムスリップしたかのような様子に思わず道の真ん中で佇んでしまった。


その地域の人たちが時とともに継いできた色は、どんなに尽くしても作ることができない。
それをこれからのまちづくりに、どう活かし、継いでいくのか、関わる私たちはしっかり心に留めてお手伝いしなければならないと思う。




私が心に留めている、ある方の言葉「道(景観)は、そこに住む人の自画像である」
そのことを改めて実感した喜入旧麓地区と伝建地区。
勉強会のあと、地元のお母さん手作りのおもてなしとともに心に残る仕事となった。
| era-hagyo | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
熱い思い

鹿児島市にこの春いくつかの新しい道ができた。
その中の「市道五位野平川線」は、とくに周辺との景観調和も美しい道のひとつ。
例えば写真に見えるガードレールの色彩は、山々の四季の彩りにも調和する色をと考え、焦げ茶にしたと担当者から聞いた。
訪れた日はあいにくの春雨だったが、新緑が芽吹き出した両側の緑と調和しつつ視認性もきちんと取られ、何とも気持ちのよい道路景観だった。
「晴れた日は青空に向かって道が伸びる感じなんです!」と、パンフレットの青空も自ら撮影したと担当のIさん。

ガードレールの色も、パンフレットの青空も言われないと誰も気づかないかもしれない。でも、大きな道にも細部に作り手の思いが込められている。うれしそうに話す様子に胸がジーンとした。。

今度、晴れた日にこの道をスーーッと走ってみよう!




 
| era-hagyo | 18:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
公共の色彩賞入選!

この夏、鹿児島市の西郷銅像前の歩道橋(正式には山下横断歩道橋)が経年変化により塗替えられ、穏やかなベージュ色になった。
この事例が私も所属する「公共の色彩を考える会」主催の本年度の「公共の色彩賞ー環境色彩10選ー」に見事入選!し、本日発表となった。

この新しい色彩は、管轄の鹿児島国道事務所が通常の現況色への塗替えでなく、景観的に重要なエリアに調和する色にとの配慮で検討選定され全国でも大変珍しい事例となったそう。また、周辺にお住まいの方がこのあたりの緑を大事にされていることへも配慮され、鹿児島市都市景観課の協力もあった。
私も微力ながらアドバイスに関わったことから今回の入選は大変嬉しいが、何より鹿児島国道事務所の皆さんの取組みや鹿児島市、市民の景観への意識が高く評価されたことが嬉しくて嬉しくて、事前に連絡を受けたときは思わず涙がでた。

実は今審査の審査員オファーもいただいていたが仕事で行く事ができず、当日の審査員の先生方の生の評価をその場で聞く事ができなかったことが一つ悔やまれる。。

誰も気づかないほどの色彩変更。でも、それは周辺にしっかりとけ込み、主役となる人や建物が生き生きと見えている証拠である。この色彩のあり方が今後の鹿児島市の景観形成のはずみとなってくれることを心から祈る。。

講評と他の色彩賞は「公共の色彩を考える会」HPで是非。
公共の色彩を考える会 http://www.sgcpp.jp/
 
| era-hagyo | 18:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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