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生徒たち。。。



先週土曜日、年に一度の色彩ビジネス講座卒業生と主催セミナー等でご縁のできた方々を対象にした特別セミナーを開催した。
いつもは色の立場から様々な業界の色を学んでもらうが、このセミナーはその業界の第一線で活躍しているプロから、その業界の話や、業界における色の話しをしてもらう。
今回はファッションをテーマに、昨今話題のファストファッションの話や、大人のトレンドカラーの取り入れ方をレクチャーしてもらったが、講師に初めて卒業生を迎えることができた。もともとファッションのプロとして東京・鹿児島で活躍しているが、色を学びますますキャリアアップし活躍の場も広がっている。また、菓子店を営む教え子には、季節の菓子セットをつくってもらい参加者の皆さんをおもてなしすることができた。今年のセミナーは、すべて生徒達の力を借りて開催できた。

今回の参加者は3期生から現在の17期生まで。当日北九州から駆けつけてくれた3期生のMさんは3年前に結婚し、今は塗料メーカーで建築物の色彩提案をするようになったとの報告。やんちゃ盛りの二人の男の子の母になったHさんは、忙しい中でも何かあると駆けつけてくれ今回も準備からモデルまで手際良くこなしてくれ、私のよき理解者でもある。
それぞれの顔を見ながら、毎週水曜日に一年間、私の厳しい授業で一生懸命学んでいた頃を思い出し、そして、それぞれの人生の出来事を思い出し、何だか胸が一杯になった。
私もこの子達(というにはみな大人だが、、)に恥ずかしくないよう、「私らしさ」を大切に、この仕事を続けていこう、、、と、彼女達の後ろ姿を見ながら改めて思った。
愛すべき生徒達に、心から感謝!
| era-hagyo | 18:21 | - | - | - | ログピに投稿する |
惹かれるサイン



今の仕事に就くきっかけの一つにある本との出会いがあった。
20数年前に出会った「アンデルセンください デンマークとオランダ・ベルギー」(ひらいたかこ/磯田和一著)。イラストと写真で綴るエッセイで、街並やサイン、建物が生き生きと二人の視線で描かれており、まるで自分もそこにいるような気分になり、今でも何度も読み返す本だ。
その中でも個性豊かなサインの数々がとっても素敵で楽しい。
この本に出会って以来、「おお〜〜!」「ほほ〜〜!」なニクい!サインに出会うとつい写真を撮ってしまう。

で、これは先日の出水で出会った黒豚を食べさせるお店のサイン。思わず、信号待ちの車の中から写メ。
赤いブタちゃんのサイズがいい!けっして大きくないが、そこから目が離れないし、一回で「あ、あの赤いブタちゃんのお店ね」と覚えられる。
サインは目立つだけで印象に残る訳ではないと思う。小さくても、派手な色を使わなくても、お店の思いや、こだわりは伝わる。それにサインは、街のランドマークや、通りのサインにもなる。
サインはまさに「顔」。色を考えるときも、是非いろんな角度から検討してほしい。


| era-hagyo | 18:14 | - | - | - | ログピに投稿する |
歴史のまちと色
お天気にも恵まれた大型連休、今年もしっかり仕事をさせて頂いたが、一日だけお休みがあったので久しぶりに出水の武家屋敷に出かけた。
父方の祖母の実家がこの武家屋敷群にあり小さい頃何度か遊びに行った事があった。今だったら嬉しいことだが、小さい子供には古くて広くて薄暗い家の印象しかなかった。
訪れたのは、祖母の住まいだったところから少し離れた街並だったが、家々の石垣や植栽、建物は歴史の重みと揺るがない武士の意志を今に感じさせてくれた。
何より目がいったのは、サインやロードミラー、街灯、マンホールなどのデザインと色。色はほとんどの歴史地区に見られる焦げ茶を基調にしたものだったが、ロードミラーのデザインがなかなかグッド!
感激して写真を撮っていると、道端で遊んでいた小学生が「何が珍しいの?」と聞いてきたので、話しをすると「へえー、知らなかった!すごいんだ」と。思わず景観学習をしてしまった。。

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| era-hagyo | 18:58 | - | - | - | ログピに投稿する |
鯉のぼりに問われて

先日、卒業生のYさんが「先生!こんなの見つけましたよ!」と持ってきてくれたのが、コレ。
以前、小さなチョコレートのパンダパッケージに感激してブログに載せたが、なんとその鯉のぼりバージョン。
白を敷いた上に赤、青、紫の色もカラフルに鯉がプリントされている。他の色もあるらしい。
商売柄つい、こんな小さな袋にもこれだけしっかり色が使われ、そのうえグラデーションもかけて、、。とコストや手間を考えてしまうが、同時に「やったな〜、ニクい!」と提案者(もちろん知りませんが)と、それを「よし!」とされたクライアントに感動。。

パッケージは、中身が伝わることはもちろん、ストーリーやイメージが伝わること。しかし、最終的には手に取ったときの「わあっっ!」という感激、が大切。色は、それらを伝える第一印象の決め手になる。

仕事で手掛ける以上、感性だけで色を計画してはならない。
しかし、私は色のプロとして「わあっ!」を大事にし続けた仕事ができていただろうか。年数を重ねるうち、いつの間にかどこかで他の部分を優先してきたのではないか。
この小さな鯉のぼりに、気づかぬ振りをしていたことを問われた気がした。

| era-hagyo | 10:32 | - | - | - | ログピに投稿する |
初夏を感じて




久しぶりの活け花のお稽古で、今年初のサクランボにお目にかかった。
といっても、お店のものでなく、先生のお稽古場のお庭になっていたものと、先輩の方がお稽古の花材にと家になっていたものをお持ちになったもの。
お話によると、毎年きれいな赤色になったな、と思った途端鳥に持っていかれるのに今年は無事だったとか。
どちらもついさっきまで、お日様をたっぷり浴びていました、と言わんばかりにピカピカツヤツヤ。光沢をまとった赤い粒が宝石のようでとっても美しい。
この季節のお稽古場は、いろんな花材と出会え、まさに花盛り。
このところの、モヤモヤしていた気持ちもパッと晴れた。
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| era-hagyo | 15:41 | - | - | - | ログピに投稿する |
シアワセの白


桜も満開の先週末、とても幸せな時間を過ごした。
教え子が結婚することになり、仕事の都合で披露宴に出席できなかったが、どうしても一目姿を見たくて神社での挙式へ駆けつけた。

風の強い日ではあったが、雲一つない青空に満開の桜の中、挙式を終え社殿から出てきた白無垢姿のKさんを見て涙ぐみ、、集合写真の様子を見て涙ぐみ、、。気分は親戚のオバさん。。

講座の5期生で、個性豊かなお姉さんクラスメイトの中で、いつもニコニコ笑っていたKさん。勤務時間が厳しい仕事をしながら一生懸命勉強し、卒業後は夢を持って海外へ。帰国後は仕事で色も活かしてくれ、折にふれ連絡してきてくれた心優しいKさん。
偶然にも、しかし縁の糸で結ばれたいたご主人と出会って結婚。仲睦まじい二人の様子をみて、いろんな事が思い出された。

折しも、昨日から17期生のクラスがスタートした。
一年に一クラスだけの少人数の講座だが、それだけに生徒達との思い出も深い。それぞれの人生の節目にも触れ、ともに悩み、笑い、泣き。。
ひとりひとり自分の色を大切に、自分らしくあってほしい、と常に話すが、いろんなことを教わっているのは私のほうだと、純白も眩しいKさんの姿を見ながら改めて思った。

白はすべての光を集めた色。そして、いちばん晴れやかで、人生の節目に相応しい色。
Kさん、末永くお幸せに。。

| era-hagyo | 09:22 | - | - | - | ログピに投稿する |
路地の向こう


路地が好きだ。
高校生の頃から、学校帰り制服姿で知らない街の路地をふらふら歩いては古いお店に入ったりするのが好きだった。
車一台がやっと通れるくらい、または人が通れるくらいの細い路地がとくに好きだ。
ゆるやかな曲がり角、不揃いな角の向こうにどんな景色があるのかワクワクする。
家並みも、壁や庭や玄関が近いから、それぞれの家のこだわりがうかがえて面白い。
こだわりの表札や何気に入れた窓枠の色が素敵だったり、鉢の花色を一色に揃えてあると「赤が好きなんだあ」と思ったり。日当たりの良い場所に古い樹があると、その家のシンボルツリーだ!と勝手に思ったり。

先日、小さな島の港町を歩く機会があった。十数年振りに訪れた早春の島は、垂れ梅の濃いピンクや島特産の柑橘の色が、温かい光を受けておだやかに満ちていた。
てくてくの〜んびり歩きながら路地を覗くと、ゆるやかな波がたぷたぷと小舟を揺らしていた。
丘の上の島の番犬(といわんばかりに見ていた・・)にも挨拶しながら小さな港町の色をゆっくり散策した。
懐かしい街には、経年変化しながら味わいを深める建物の色や変わらない自然の色があり、それらが他にないその街らしさを守っている。
帰りのフェリーから温かい色に包まれる島を見つつ、「いつか、こんな場所でのんびり過ごせたらなあ、、」と思った。
| era-hagyo | 19:04 | - | - | - | ログピに投稿する |
つながる、つなぐ



鹿児島市に新しい道が産声をあげた。
開通前に見てきた道だったが、開通式を迎えた昨日は、道自身も晴れ晴れと誇らしい顔をしているようで嬉しくなった。植樹された桜もまだ若い枝に花をつけて、まさに華を添えてくれていた。
地元の方も大勢駆けつけてくださり開通式も無事に執り行われ、関わった大勢の方達、担当の皆さんの明るい顔がまた嬉しくなった。
「人と地域をつなぐ道」として、たくさんの方に利用してもらい、この道からいろな思い出やストーリーが生まれることを思いながら、隅っこで仕事をさせて頂いたことに心から感謝した。
ただ、、強い風と寒さに気を取られ晴天の現場に半日にいたら、春の紫外線たっぷりの日差しにすっかりやられ、鼻の頭と、胸元が襟の形に真っっっっっ赤に!!!朝、鏡に向かって悲鳴をあげてしまった。。ああああああああああああああ。
| era-hagyo | 18:40 | - | - | - | ログピに投稿する |